子宮筋腫の大きさについて(本文)
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子宮筋腫は、婦人科の病気の中でも最も一般的な疾患のひとつです。
35歳以上の女性の15~30%に子宮筋腫があるといわれています。
子宮は、大部分が平滑筋という筋肉でできていますが、その筋肉から発生したおでき(腫瘍)のうち、良性のものを筋腫といいます。
悪性のものは肉腫といって、筋腫とは区別しています。
成人女性の子宮は、ニワトリの卵の大きさですが、そこに筋腫ができると徐々に大きくなり、ガチョウの卵大とか、りんご大、大人の握りこぶし大、新生児の頭大などと表現されます。
時には、成人の頭より大きくなることもあります。
また、個数も一個とは限らず、数個から無数に存在する場合もあります。
子宮筋腫の原因は、はっきりしていません。
しかし、子宮はもともと生殖器であるため、エストロゲンという女性ホルモンの影響を受け、思春期から増大していき、閉経から老年期にかけて縮小していきます。
筋腫もエストロゲンにより大きさが変化します。
つまり発生の原因は不明でも、発育には女性ホルモンが大きく関与しているのです。
筋腫は発生部位により、漿膜下筋腫(外側)、筋層内筋腫(中間)、粘膜下筋腫(内側)の三つに分けられます。
さらに特殊な場合として筋腫分娩(筋腫が膣に脱出したもの)や頸部筋腫(子宮頸部に発生したもの)があります。
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